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賀毛神社『夏越の大祓』・『茅の輪くぐり』

 

 

 

 

 

 

 

「水無月の夏越の祓する人は 千歳(ちとせ)の命 延ぶといふなり(拾遺和歌集)」に詠まれ、受け継がれてきた『夏越の大祓』が斎行されます。
大祓式は年に2回、6月と12月に執り行われ、私たちが半年間で無意識のうちに身に付けてしまった罪や穢れを祓い清めるための神事です。

 まず、拝殿におきまして『夏越の大祓』が斎行されます。
本殿建て替えの為、現在は「仮の宮」にお祀りしている神様をお呼びし、祝詞奏上から神事が始まります。
そして、自己の身代わりとした、紙で作られた人形(ひとがた)を榊で祓い、半年間の穢れを落とします。

今回は特別に、新しく建て替わる本殿等の地鎮祭も共に斎行されます。

その後、本殿前の直径2.4m程の『茅の輪』を潜る神事が斎行されます。
『茅の輪』の前で、上記の短歌を3回唱え、左・右・左と8の字に『茅の輪』を3回潜ると、これから半年、健康に過ごせ、また賢くもなるとも伝えられています。

1300年の歴史ある「賀毛神社」の神事に、どうぞ御家族お揃いで ご参加いただき、これから健康に、無病息災、安全に過ごされて下さいね。

 

ちなみに近所の「治田保育園」の園児たちも、『茅の輪』を潜って、元気いっぱい。
今年は6月26日(月)10時から、『茅の輪潜り』をされるそうですよ。

 

日時 平成29年6月25日(日)
14時~

場所 賀毛神社
住所 三重県いなべ市北勢町垣内 742の4

駐車場 道をはさんだ向かい側の駐車場をご利用ください。

 

【お問い合わせ】
TEL 0594-72-3443 賀毛神社 民上

 

 

【今までの経過】
3月1日  仮殿の地鎮祭を斎行

4月29日 本殿・六所神社・八百万神社の御神体を、浄闇の中、
白い帷(とばり)で囲みながら、「仮の宮」へお遷(うつ)しする
遷座祭を斎行

※来年9月に、新しい複合社殿の工事が完了した後に、「仮の宮」から神様をお遷しする「遷座祭」が斎行される予定となっております。

写真 賀毛神社